今回の記事
ママさんたちは子どもに予防接種を打たせることに不安を持っていませんか?
✅予防接種慎重派
✅予防接種が不安
そんな方の参考になればと思い、この記事を書きました。
感じた違和感
私は自分の子ども時代に一通り打っていたので、特段否定派ではありません。
ですが、肯定派でもありません。
生後10日前後の助産師さんの自宅訪問時にもらった予防接種の一覧表をみて、
かなり多いことに疑問を抱きました。
私の子ども時代よりもはるかに種類も増えているようです。
そのため、私も色々と調べました。
参考にした本
①予防接種のえらび方と病気にならない育児法[新訂版]黒部信一
②予防接種は迷って、悩んでもいいんだよ。 青野典子/山田真
どちらの先生も「昔ながらの小児科医」の印象で安心感があります。
全否定ではなく、これはこれは打たない、これは打ってもいい、ということをエビデンスを基に一つ一つ解説してくれています。お2人とも病気に罹った時の重症度とワクチンの副反応を天秤にかけて打つべきか、打たない方がいいのかを考えています。
こういう先生が町医者にいてくれたらいいのにと思いますが、地元には残念ながらいません。
山田先生は6ヶ月検診のときに八王子中央診療所まで行き、診てもらうことができました。
親身になって不安なことに答えていただき、本当に素晴らしい先生でした。
しかし、今年、診療所が閉鎖してしまったようです。
黒部先生はもともと練馬区のすずしろ診療所の所長でしたが、ご自身がコロナに罹ったことを起点に病院と揉められたそうで、退任されたようです。そのため、私が黒部先生のことを知った時には時すでに遅し。診てもらうことはかないませんでした。
「副作用は年齢が高いほど少なくなる」と、黒部先生の本やブログに書かれていたので、2歳直前を狙ってMRワクチンを打つことにしました。
選んだ小児科
色々と調べ安心して息子を預けられるところを探しました。ワクチン慎重派の先生の中で自宅から近いところを見つけ、台東区にある「クローバーこどもクリニック」に決めました。
女のお医者さんでご自身も子育てをされている先生です。
予約は1ヶ月前からネット予約です。
予防接種当日
子どもは何も知らない中、私だけが緊張しながら車で向かいました。私の母に車で運転してもらいました。
予約で全て時間が区切られているのでその時間には他に患者さんはいませんでした。
母子手帳の履歴をみて私が慎重派とわかったようで
「予防接種は色々選んで打っていくんですかね」
聞かれたので
「はい、そのつもりです」
と答えました。これについていい悪いを言われることもなくあっさりとした先生で
とても好印象でした。自分の価値観を押し付ける医者が多い中感動してしまいました。
「質問はありますか」
「いいえ、でも私が緊張しています」
そんな会話をしながら、息子の体調を診てもらったうえでいよいよ打つ時が。
息子の体を抑えるように言われ、不安になりながら見守りました。
「はい、終わりです、頑張ったね」
「え、終わったんですか!!?」
息子は何やら打たれたことに気が付いていない様子。
本当に一瞬だったので何が起こったのかわかっていないようでした。
先生が上手に打ってくれたのもあると思います。
無事に終わり安心しました。
接種後2週間経って
接種5日後に38度の熱を出し2日間保育園を休みましたが、鼻水、咳の症状で、副反応とは別なのかなと思いました。(月1回は風邪をひくので)
今後
健診で打っていないことを言ってくる医者がいますがこれを自分がスルーするのが精神的に大変です。
現在の選択式の判断で今後数種類予防接種を打たせる予定です。
子どもの責任をとれるのはお医者さんではありません。親だけです。同調圧力には負けず慎重に考えていきたいものです。
※今回の記事はあくまで個人の考えに基づいた行動に対する記事です。今回の記事を参考にされたい方に届けば幸いです。
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